今後の特別展一覧
白の魔法 ーモネ、大観も使った最強の色ー
画像:アンリ・ファンタン=ラトゥール《静物(花、果物、ワイングラスとティーカップ)》、1865年、油彩/カンヴァス、石橋財団アーティゾン美術館
2025年12月13日(土) ~ 2026年3月22日(日)
年末年始(12月29日~1月2日)のみ休館
9:00~17:00(入館は16:30まで)
一見すると白色に見えても実はさまざまな色が混ざっていたり、使う画材によっても風合いが異なるなど、絵のなかの「白」には、秘密が隠されています。他の色に比べて見過ごされがちな「白」は、実際には雪や雲、食器や衣装などモティーフの色としても、絵具をはじめ画材の色としても、絵画にとって重要な要素であり、古今東西の芸術家たちは、当時使用できる画材と技法を駆使し、独自の感性を用いて「白」を取り扱ってきました。本展では、西洋絵画、日本洋画、日本画、版画を取り上げ、さまざまな観点から絵画のなかの「白」を紹介します。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
詳細はこちらアルベール・マルケ展
画像:アルベール・マルケ《ル・アーヴル、船渠》 1906年 油彩、カンヴァス ル・アーヴル、アンドレ・マルロー近代美術館
©MuMa Le Havre / Charles Maslard
2026年4月11日(土)~5月31日(日)
会期中無休
9:00~17:00(入館は16:30まで)
20世紀フランス絵画の巨匠アルベール・マルケ(1875-1947)の生誕150周年を記念する展覧会。マルケはフォーヴィスムの一員としてマティスらとともに活動し、その後フランス国内外を旅しながら、セーヌ河や港などの水辺の日常の情景を詩情豊かに描き続けました。国内では35年ぶりの個展となる本展では、日仏の主要な美術館や個人コレクションから借用した油彩、パステル、デッサン約90点により、マルケ作品の様式展開と魅力を多角的に紹介します。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
誕生70周年記念 ミッフィー展
画像:『うさこちゃんとたれみみくん』2006年 印刷原稿
© Mercis bv
2026年7月11日(土)~9月8日(火)
会期中無休
9:00~17:00(入館は16:30まで)
「ミッフィー(うさこちゃん)」が、2025年に誕生70周年を迎えたことを記念する展覧会。本展では、初来日となる『うさこちゃんおとまりにいく』(1988年)、『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(1996年)の原画をはじめ、ミッフィー絵本全32作品の原画やスケッチなど約200点を一堂に展示します。ストーリー、登場人物、言葉、色、線、構図など、あらゆる角度から、もっと深く楽しく、ミッフィーを好きになれる展覧会です。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
“カフェ”に集う芸術家印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで
画像:テオフィル・アレクサンドル・スタンラン《シャ・ノワール巡業公演》1896年 リトグラフ 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 AN.4829
2026年10月3日(土)~2027年1月11日(月・祝)
休館日:11月16日(月)、年末年始(2026年12月29日~2027年1月2日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
19世紀半ば以降パリのモンマルトルでは、カフェやキャバレーが次々と誕生し、単に飲食を供する場だけでなく芸術家たちの交流場所および文化の発信地として機能していました。本展は三菱一号館美術館とひろしま美術館が初めて共同で企画する特別展です。両館のコレクションを中心に、国内外の美術館から借用した作品群を展覧することで、19世紀から20世紀にかけての芸術家たちの交流やそこで生まれた芸術運動とその豊かな成果を紹介します。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
マリメッコ展
画像:≪イソ ウニッコ≫ マイヤ・イソラ 1964年/2023年
© Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964 /2023
2027年1月30日(土)~3月28日(日)
会期中無休
9:00~17:00(入館は16:30まで)
フィンランド生まれのマリメッコは、ファッションやインテリアの枠を超え、新しいライフスタイルやコンセプトを提案するデザインハウスで、日本でも世代を超えて長く愛されてきました。本展では、創業者アルミ・ラティアの言葉を手がかりに、様々な年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学、またプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てることで、マリメッコの世界へ来場者を誘います。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
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過去の展覧会
Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし
画像:高橋弘明《白猫》個人蔵
2025年4月26日(土) ~ 6月22日(日)
会期中無休
日本では、江戸時代に猫の飼育が一般化し、さまざまな肉筆画や浮世絵版画に登場するようになります。本展は、愛猫家の歌川国芳らによる猫が描かれた浮世絵版画を通して、猫の生態や歴史、人間との関係性を活き活きと解説し、単に「かわいい」だけではない、猫がいる社会の奥深さを改めて考えようとするものです。ねこLOVERSにはたまらない“猫あるある”を交えながら、ねこ愛たっぷりにその魅力をご紹介します。
junaida展「IMAGINARIUM」
画像:「IMAGINARIUM」(2022)🄫junaida
2025年7月5日(土) ~ 8月31日(日)
会期中無休
『Michi』『の』『怪物園』『街どろぼう』(すべて福音館書店)『EDNE』(白泉社)など、近年出版した絵本がいずれも話題の画家、 junaida(ジュナイダ、1978-)。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が注目を集めています。本展はたゆまぬ冒険を続けるjunaida初の大規模個展(巡回展)です。400点超の作品により、空想世界の全貌をお楽しみください。
没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く
画像:鴨居玲《教会》1976年、油彩/カンヴァス、笠間日動美術館
2025年9月13日(土) ~ 11月3日(月・祝)
会期中無休
2025年に没後40年を迎える鴨居玲(1928-85)の回顧展。戦後の奇才と呼ばれた鴨居玲は、人物を描いた作品を多く残しましたが、人間の形そのものというよりも、「人間の心と心の関係」に興味をもっていました。本展は、そうした彼の芸術の本質を探るものであり、自画像、酔っぱらい、恋人たち、教会など、鴨居の主要な主題ごとに紹介するのに加えて、陳舜臣の連載エッセイ『弥縫録中国名言集』のために描いた挿絵原画を特別に出品します。