ひろしま美術館

開催予定の特別展

次 回 開 催 予 定

生誕150周年アルベール・マルケ展

ポスター

2026年4月11日(土) ~ 2026年5月31日(日)
会期中無休
※会期中に展示替えを行います。
前期:4月11日(土)~5月7日(木)  後期:5月8日(金)~5月31日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)

窓をひらけば、そこは心地よい水辺

フランス近代絵画の巨匠アルベール・マルケ(1875-1947)の生誕150周年を記念して、日本では35年ぶりとなる回顧展を開催いたします。 マルケは1890年代の終わりから、友人のアンリ・マティスとともに大胆な色彩によるのちにフォーヴィスムと呼ばれる作風を展開していきますが、やがて他のフォーヴィストたちとは一線を画し、穏やかな作風へと変わっていきます。生涯旅を愛し、窓から水辺と建物が織りなす風景を見つめ、俯瞰した構図とニュアンスのある穏やかな色遣いで、それぞれの地で感じた光や空気感の違いまでも描き出しました。 本展では、日仏の主要な美術館や個人コレクションから借用した油彩、パステル、デッサンなど約90点により、マルケの画業を辿ります。なかでも、水辺の風景など特定のモティーフを、異なる時間、季節、天候を変えて描く試みを行っていることに着目し、マルケの新たな魅力に迫ります。

展覧会概要

会  期
2026年4月11日(土) ~ 2026年5月31日(日)
休 館 日
会期中無休
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
主  催
公益財団法人ひろしま美術館、中国放送、中国新聞社、共同通信社
特別協力
ボルドー美術館
後  援
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、ちゅピCOM
協  賛
DNP大日本印刷、広島銀行
協  力
日本航空、ヤマト運輸


駐車場について

障がい者等専用駐車場のみとなります。ご来館の際は公共交通機関をご利用いただくか、自家用車の方は近隣駐車場をご利用ください。

入館料

一般

2,200円(2,000円)

高大生

1,000円(800円)

小中学生

500円(300円)

  • ※( )内は前売または団体(20人以上)の料金です。
  • ※未就学児童は無料です。
  • ※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。コレクション展示のみの入館券は販売しておりません。
  • ※障がい者手帳をご提示の方は、ご本人と同伴者1人が無料になります。
  • ※65歳以上の方は2,000円となります。当日受付に年齢確認の出来るものをご提示ください。

チケット発売所

  • ひろしま美術館
  • 中国新聞販売所(取り寄せ)
  • 中国新聞社読者広報部
  • 広島市内の主なプレイガイド
  • 画廊
  • 画材店
  • 書店
  • ローソン・ミニストップ店内「Loppi」(Lコード:62486)
    ※3月13日(金)より前売券の販売開始
  • セブン-イレブン(セブンコード:113-982)
    ※3月13日(金)より前売券の販売開始

割引

広島県立美術館×広島市現代美術館×ひろしま美術館 相互割引

「生誕150周年 アルベール・マルケ展」の会期中、広島県立美術館および広島市現代美術館と相互割引を実施しております。本展と広島県立美術館・広島市現代美術館で同時期に開催中の特別展入館券(半券可)を各受付にご持参いただくと、当日の入館券が100円割引になります。詳しくは各館にお問い合せください。

※一枚につきお一人様、各館一回限り有効 ※所蔵作品展(コレクション展示)は対象外です ※割引の併用はできません ※最新の情報は各館にご確認ください。

広島県立美術館

ロートレックとミュシャ パリ時代の10年

2026年4月2日(木) ~ 5月31日(日)

広島県立美術館のホームページはこちら

広島市現代美術館

エイドリアン・バーグ展

2026年1月24日(土) ~ 4月12日(日)

フィンランド・スピリット サウナ展

2026年3月14日(土) ~ 6月28日(日)

広島市現代美術館のホームページはこちら

展覧会の内容と主な作品

画像

フランス南西部の港湾都市ボルドーで生まれたマルケは、パリで生涯の友となるアンリ・マティスと出会い、仲間たちとともに大胆な色彩による、のちにフォーヴィスム(野獣派)と呼ばれる作風を展開していきます。しかし、終始、観察にもとづいて描く態度を崩すことはなく、やがて「マルケのグリ(灰色)」と呼ばれた独特な灰色をはじめ、ニュアンスに富んだ中間色を用いて、より穏やかで洗練された風景画を描くようになります。彼はパリの自宅から眺めたセーヌ河、南仏やアルジェなど旅先で出会った港や浜辺といった水辺の情景を愛し、それぞれの地で感じた光や空気感の違いまでも描き出しました。高所にある窓から俯瞰する角度で水辺と建物が織りなす風景を見つめ、人々や車、船といった生活を感じさせるモティーフを簡潔な筆致で軽やかに描き込みました。わずかな筆致で真髄を描くその卓越したデッサン力は、マティスから「我らの北斎」と称えられました。
本展では、日仏の主要な美術館や個人コレクションの油彩、パステル、デッサンなど約90点により、マルケの画業を辿ります。マルケの形成期において丹念に築き上げた独特で繊細かつ洗練された画風の変遷を辿るとともに、特に水辺の情景などいくつかのモティーフやテーマに焦点を当て、晩年の作品の特異な魅力も浮き彫りにします。澄明な光が満ちる心地よいマルケの水辺の風景をお楽しみください。


左画像:アルベール・マルケ《ル・アーヴル、船渠》1906年 油彩/カンヴァス ル・アーヴル、アンドレ・マルロー近代美術館

© MuMa Le Havre / Charles Maslard

作品画像

アルベール・マルケ《ル・ピラ》1935年 油彩/カンヴァス ボルドー美術館

© Mairie de Bordeaux, musée des Beaux-Arts, photo, F.Deval.

作品画像

アルベール・マルケ《ル・アーヴルの縁日》1906年 油彩/カンヴァス ボルドー美術館

© Mairie de Bordeaux, musée des Beaux-Arts, photo, F.Deval.

作品画像

アルベール・マルケ《マルセイユの馬》1916年 油彩/カンヴァス ボルドー美術館

© Mairie de Bordeaux, musée des Beaux-Arts, photo, F.Deval.

作品画像

アルベール・マルケ《ラ・グレットの窓》1926年 油彩/板 ボルドー美術館

© Mairie de Bordeaux, musée des Beaux-Arts, photo, F.Deval.

作品画像

アルベール・マルケ《ノートル=ダム大聖堂、陽光》1904年 油彩/カンヴァス FNAC1537 ポー美術館、国立造形芸術センターより寄託

CNAP / photo : Jean-Christophe Poumeyrol - Musée des Beaux-Arts de Pau

作品画像

アルベール・マルケ《バルコニー、または縞模様の日よけ》1945年頃 油彩/板 パリ、プロシュ・コレクション(協力:パリ、ギャルリー・ド・ラ・プレジダンス)

作品画像

アルベール・マルケ《マルセイユのアトリエ》1916年 油彩/カンヴァス ボルドー美術館

© Mairie de Bordeaux, musée des Beaux-Arts, photo, F.Deval.

作品画像

アルベール・マルケ《ルーアン、ボワエルデュー橋とパリ河岸、快晴》1912年 油彩/カンヴァス パリ、個人蔵(協力:パリ、ギャルリー・ド・ラ・プレジダンス)

作品画像

アルベール・マルケ《ナポリ港》1908年 油彩/カンヴァス ブザンソン美術考古博物館、パリ国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)より寄託

© Centre Pompidou, musée national d’art moderne / Centre de création industrielle - Photographie : C. Choffet, Besançon, musée des beaux-arts et d’archéologie



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オンラインプレスリリース:広報用画像DLはこちらから(外部リンク)

イベント情報


ミュージアム・トーク 「アルベール・マルケ展」特集

当館学芸員による月1回のミュージアムトーク。本展会期中は、「アルベール・マルケ」をテーマにお話しします!


日  時
①2026年4月11日(土) ②2026年5月9日(土)
時  間
各回 11:00~12:00
講  師
当館学芸員
会  場
ひろしま美術館 本館ホール
定  員
約100名(当日の先着順)
※事前申し込みは不要です。
※聴講には当日有効の入館券が必要です。