院展を中心に活躍した日本画家。幼少期より仏教や茶道に興味を示し、その画風もやまと絵の伝統に裏付けられたものですが、構図の取り方、モティーフの選択などに、院展の先人や同胞の間で培われた近代性を垣間見せる作品で知られています。
風景
紙本, 額 72.7×80.4cm