ひろしま美術館

OKUMURA Togyu

奥村 土牛1889~1990

大正・昭和を通じて、院展を中心に活躍した日本画家。刷毛で岩絵具を、ときには100回以上も塗り重ねをし、非常に微妙な色加減と濃密な色調に成功した作品が特徴です。また晩年は、淡い色調による大らかで温かみのある風景画を描いたことでも知られています。

新秋

1948年 絹本, 額 82.2×112.3cm

 

鉄線花

1958年 紙本, 額 77.0×56.0cm