日本美術院の再興に加わり、以後昭和期を通じて院展の中心画家として活躍、小林古径、安田靫彦と並んで三羽烏と称されました。大和絵の伝統を学び、歴史画を軸に肖像画や花鳥画にも幅広く手掛け、ことに精密な描写で知られています。
紅白梅
1964年 紙本, 屏風(額装) 165.3×184.3cm