ひろしま美術館

KODAMA Kibou

児玉 希望1898~1971

官展を中心に活躍した日本画家。最初、克明な写実表現に装飾性を加味した雄大な風景画を描いて、画壇でその地位を確立します。さらに花鳥画や歴史画と範囲を広げ、戦後には、西洋絵画の摂取・融合を試みて色没骨法の実験を行うなど、晩年まであくなき探究を続けたことでも知られています。

那智

絹本, 額 62.0×70.6cm

 

富嶽図

絹本, 額 51.2×118.4cm