ひろしま美術館

KAYAMA Matazo

加山 又造1927~2004

戦後、新制作協会・創画会で活躍した日本画家。初期には、動物をテーマに鋭く新鮮な感覚を有する作風を示しましたが、1960年の頃から、日本美術に脈々と流れる琳派風の華麗な装飾美を追求し、それを現代にみごとに再生復活させたことで知られます。

倣北宋水墨山水

1988年 絹本, 屏風(一双) 各178.5×363.0cm