京都の国画創作協会で活躍した画家。京都の正統的な日本画壇にあって、一早く大正期の退廃的・耽美主義的雰囲気をもった美人画を、西洋的な写実を取り入れて描いたことで知られています。
踊る女
1920年頃 絹本, 額 56.0×56.2cm