明治・大正・昭和にわたって日本洋画壇を支えてきた重鎮のひとり。文部省留学生としてパリに留学、帰国後は東京美術学校教授に就任し、以後、文展、帝展、光風会展と官展を中心に出品を続けます。外光派を受容した画家として明るい色彩の堅実な画面を得意としていました。
バラ
1937年 油彩, カンヴァス 50.0×60.0cm