一貫して官展で活躍した洋画家。風景や人物像などをあたたかな眼差しで見つめ、外光を取り入れた明朗な画面と、後にモティーフの量感を重視したことから厚みの増した表現を生み出したことで知られている。
渚の母子
1939年 油彩, カンヴァス 90.8×116.7cm
磐梯への道
1954年 油彩, カンヴァス 30.5×40.0cm