黒田清輝のもとで明治期の日本洋画の発展に寄与した洋画家。東京美術学校、本郷絵画研究所等で多くの後進を育てました。温雅な画風を特徴としており、柔らかな光の注ぐ風景の中の裸婦など、日本の女性にふさわしい裸婦表現を開花させたことでも知られています。
裸婦
1926年 デトランプ,カンヴァス 53.0×33.0cm
水辺の裸婦
1935年 油彩,カンヴァス 60.5×40.9cm