大正・昭和にかけて、官展を中心に活動し、画壇で確固たる地位を得た洋画家です。終生、湿潤な日本の風景や穏やかな家庭の情景を温雅で堅実な写実で描きました。また、日本水彩画会を創設にかかわるなど、日本における水彩画の振興にも貢献しました。
春(フランス女性)
1909年頃 油彩,カンヴァス 67.0×50.3 cm
ピアノの前の少女
1927年 油彩,カンヴァス 80.5×100.0cm
高原の村の朝
1941年 油彩,カンヴァス 73.0×90.5cm