黒田清輝とともに日本画壇にアカデミズムを根付かせ、その重鎮となり、また指導者として大きな役割を果たした洋画家。アール・ヌーヴォーをはじめとする西洋世紀末の影響の強いロマン主義・象徴主義的な画風から出発し、円熟期には単純化された装飾的な風景画を描き、日本独自の洋画を模索しました。
音楽六題
(鼓)1901-06年 水彩,紙 8.9×8.1cm
(琵琶)1901-06年 水彩,紙 9.1×8.0cm
(笛)1901-06年 水彩,紙 9.3×8.0cm
(三味線)1901-06年 水彩,紙 7.1×8.2cm
(ヴァイオリン)1901-06年 水彩,紙 直径8.5cm(円形)
(ピアノ)1901-06年 水彩,紙 9.3×8.3cm
桃花裸婦
1902年頃 油彩,カンヴァス 91.0×61.0cm
日の出
1931年頃 油彩,カンヴァス 72.2×100.3cm
大王岬に打寄せる怒濤
1932年 油彩,カンヴァス 73.0×91.0cm