ひろしま美術館

ラウル・デュフィ

ラウル・デュフィRaoul DUFY(1877~1953)

マティスの影響でフォーヴィスムに転じ、その後キュビスムやデザインの流行を吸収して色彩豊かな独自の画風を確立しました。オーケストラ、ヨット・レース、競馬、明るい室内などをテーマに、鮮やかな色彩のハーモニーとリズミカルな輪郭線の奏でる、絵画による音楽ともいうべき世界を描き続けました。

dufy

エプソム、ダービーの行進
Le Défilé du Derby, Epsom

1930年 油彩,カンヴァス  70.7×130.5cm