2024年1月27日(土)~ 3月20日(水・祝)
月曜休館(祝日の場合は翌平日休)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
光の降り注ぐ河辺、荒れ狂う大海原、静謐な湖畔…風光明媚な水辺の風景は、古来より多くの人を魅了してきました。モネやルノワールといった印象派の画家達は、光あふれる水辺の風景を多く描いています。また西洋に比べ、自然を身近に感じる傾向にある日本においては、明治以降西洋技法を学んだ多くの画家たちが、それぞれの表現を模索し続けています。
本コレクション企画展では、ひろしま美術館の所蔵品の中から、画家たちの描いた水辺の風景を集めて展示します。印象派の画家たちが描いたセーヌ河畔の風景画から、明治・大正・昭和期にかけて油彩画を学んだ日本人画家たちが描いた日本の海景画や、彼らが見た西洋の風景、そして西洋技法の流入によって伝統技法を革新しながら成立した日本画における水の表現など、時代や技法によってさまざまに異なる水辺の表情をお楽しみください。
障がい者等専用駐車場のみとなります。ご来館の際は公共交通機関をご利用いただくか、自家用車の方は近隣駐車場をご利用ください。
個人:1,100円(900円)
個人:600円(480円)
いずれもひろしま美術館蔵