二科会の創設に加わり、当初は同会を中心に活動しますが、戦後は故郷の福岡に隠棲して制作に没頭します。馬の絵を多く描いて「馬の坂本」とも呼ばれる一方で、戦後は身近な静物や幽玄な能面の絵を描いたことでも知られています。
巴里近郊ヴィラ・グルネー
1922年 油彩, カンヴァス 33.3×41.1cm
繋馬
1934年 油彩, カンヴァス 91.0×116.8cm