戦前は二科会で、戦後は二紀会の創設会員として同展を中心に活動した洋画家です。明るく新鮮な色調で存在感のある風景画を多く描きました。富岡鉄斎の研究でも知られ、著書に『鉄斎』などがあります。また、長兄は小説家・文学者の忠夫(正宗白鳥)、次兄は国文学者の敦夫です。
厳島
油彩, カンヴァス 65.5×81.0cm
瀬戸内海
油彩,カンヴァス 36.0×45.0cm