ジュール・パスキンJules PASCIN(1885-1930)
ブルガリアに生まれ、20世紀初頭にパリで活躍した画家。本名はジュリウス・モディカイ・ピンカスで、「パスキン」はピンカス(PINCAS)の綴りを並び替えて改名したものです。エコール・ド・パリの代表者のひとりで、憂愁を帯びた女性像を独特の雰囲気で描きました。
ギカ公女
Princesse Ghika
1921年 油彩,カンヴァス 72.5×60.0cm
緑衣の女
La Dame en vert
1927年 油彩,カンヴァス 92.0×65.0cm